Tales of a Golden Geisha (1990) : あげまん

『あげまん』は、1990年に公開された日本映画。伊丹プロダクション制作、東宝配給。監督・脚本は『マルサの女』『マルサの女2』で大ヒットを記録した伊丹十三で、主演は宮本信子。

愛した男になぜかツキをもたらす芸者上がりの「あげまん」・ナヨコ(宮本)と、彼女に翻弄される男たちの姿を描く。この映画により、「あげまん」は当時の流行語になった。

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Tales of a Golden Geisha (1990) / あげまんのあらすじ

捨て子だったナヨコ(宮本信子)は芸者の置屋にあずけられ、やがて僧侶・多聞院(金田龍之介)と結婚する。多聞院の位はめきめきと高くなっていくが、しばらくして多聞院は病死。その後、ナヨコが出会った銀行員・鈴木主水(津川雅彦)もどんどん出世していく。「彼女と恋仲に落ちる男は運気が上昇する」といった噂が巷で広がりつつある中、彼女の“あげまん”ぶりに政界の黒幕である大倉善武(島田正吾)も目を付けていた…。

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