Tales of a Golden Geisha (1990) : あげまん

『あげまん』は、1990年に公開された日本映画。伊丹プロダクション制作、東宝配給。監督・脚本は『マルサの女』『マルサの女2』で大ヒットを記録した伊丹十三で、主演は宮本信子。

愛した男になぜかツキをもたらす芸者上がりの「あげまん」・ナヨコ(宮本)と、彼女に翻弄される男たちの姿を描く。この映画により、「あげまん」は当時の流行語になった。

 ・ amazon : Tales of a Golden Geisha (1990) / あげまん

Tales of a Golden Geisha (1990) / あげまんのあらすじ

捨て子だったナヨコ(宮本信子)は芸者の置屋にあずけられ、やがて僧侶・多聞院(金田龍之介)と結婚する。多聞院の位はめきめきと高くなっていくが、しばらくして多聞院は病死。その後、ナヨコが出会った銀行員・鈴木主水(津川雅彦)もどんどん出世していく。「彼女と恋仲に落ちる男は運気が上昇する」といった噂が巷で広がりつつある中、彼女の“あげまん”ぶりに政界の黒幕である大倉善武(島田正吾)も目を付けていた…。

関連記事

  1. A Taxing Woman’s Return (1988) : マルサの女2

  2. A Taxing Woman (1987) : マルサの女

  3. Supermarket Woman (1996) : スーパーの女

  4. The Funeral (1984) : お葬式

  5. Minbo (1992) : ミンボーの女

  6. The Last Dance (1993) : 大病人

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。